アイコン 重さくらべシリーズ

小学校入試で頻出となる「重さくらべ」は、年長児にとって非常に難易度の高い課題です。まずは「重い方が下に下がる」、「軽いものが上に上がる」という基本を理解させましょう。軽い・重いという重さの比較から発展し、「つり合い」「置き換え」も学んでいきましょう。

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重さくらべ

教材ラインナップ

「重さくらべシリーズ」教材内容について

小学校入試で数多く出題される問題のひとつに「重さくらべ」があります。
年長児にとって非常に難易度の高い課題です。

重さ比べの問題では、まずは「重い方が下に下がる」、「軽いものが上に上がる」という基本を理解しなければなりません。
Step.1の前半では、まず1つのシーソーやてんびんで、2つのものの重さを比べています。
慣れてくると数を増やして比べていきます。その際に、シーソーは一度に2つのものしか比べることができないため、3つ以上のものを比べるときは何度かにわけて比べる必要があります。そのため、比べるものの関係を理解し、答えを導き出す力が必要になってきます。

例えば下の問題(図1)を見てください。
1番重いものを答える問題です。

重さくらべ解説図-1

まず、順番に考えていきましょう。
いちばん重いものはいつも下にきます。つまり、上にくることはありません。
同じように、いちばん軽いものはいつも上にきて、下にくることはありません。
そこで上がったり下がったりしているものにチェックを入れてみましょう(図2)。

重さくらべ解説図-2

そうすると、もうわかりますね。パンダがいちばん重く、犬がいちばん軽い、こんなふうに1つの結論を導き出すことができるのです。

Step.2以降になると比べるものが増えてきます。
例えば次の問題(図3)では、比べる数が1つ増えて4つになり、シーソーが3つになっています。

重さくらべ解説図-3

これも同じように、上がったり下がったりしているものにチェックをいれてみましょう(図4)。
ここでは大根とかぼちゃがそうですね。
そうすると、残った2つの関係を見れば、どちらが重くてどちらが軽いかが分かってきます。

重さくらべ解説図-4

比較するものの数が多くなればなるほど関係は複雑になり、難易度は増してきますが、まずは、「いちばん重いものといちばん軽いものを探す」、基本はこの考え方になります。

またどの問題においても言えることですが、難しくて作業が滞るようであれば、一旦ペーパーから離れて、実際にシーソーやてんびんで遊んでみる、それがとても大切です。まずは遊びを通して重さの概念をきちんと理解させてあげてください。

シリーズでは上記のような比較の問題だけではなく、「つり合い」や「置き換え」の問題も入っています。
同じシーソーを使った問題ですが、考え方は全く異なっています。
次の問題(図5)を見てみましょう。

「メロン」1個は「リンゴ」2個と釣り合い、「リンゴ」1個は「クリ」3個と釣り合います。
では、右の4つの中から正しくつり合っているものを選びましょう。

重さくらべ解説図-5

左の条件の中に、「メロン」と「リンゴ」、「リンゴ」と「クリ」の関係は提示されていますが、「メロン」と「クリ」の関係は提示されていません。
この場合、まずは「メロン」を「リンゴ」に置き換え、それを「クリ」との関係で考えなくてはなりません。
あるいは「クリ」を「リンゴ」に置き換えて考えてもいいでしょう。

始めのうちはできない子どももたくさんいますが、比べるものを色のついたおはじきなどに置き換えたりしながら繰り返し学習していきましょう。
これらの問題は、前半のシーソーの原理の理解だけでは答えを出せないので非常に難しいのですが、あるものを仲立ちにして解いていく方法を身につけることが大事です。

Step.3の後半になると、幼児向けの問題としては難易度の高い発展問題が入っていますが、練習だと思ってチャレンジしてみて頂ければと思います。