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みぎひだり
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[サンプル]みぎひだり
教材の内容詳細

「右手をあげて。」とお子さんに声がけすすると、さっと右手をあげることができますか?
お子さんがよく理解できていない場合は、とっさに左手をあげてしまったりします。
左右の理解は、まずは自分の右手・左手から始まります。

小学校受験でも、左右を判断する問題が出題されることがあります。
例えば、手や足の絵を見て、「左手の絵に○をつけなさい」「右足の絵に×をつけなさい」というような問題(図1)や、何人かの子どもの絵が描かれていて、「右手に○をつけてください」というような問題(図2)です。

みぎひだり-解説図1
みぎひだり-解説図2

自分の右手・左手は理解できても、自分以外の「右左」を探すのは、幼児にとってなかなかハードルの高い課題です。
さらに紙上の問題になると、描かれた人の右左を判断しなくてはならないため、多くのお子さんが混乱してしまいます。
描かれている人物の向きによって、どちらが右なのか、左なのかわかりにくくなってしまうからです。

例えば上述の図2の問題では、背中を向けている子どもは自分と同じ方向を見ていますので、あまり問題はありません。自分の右・左と同じに考えればいいからです。ところが他の3人については、自分と体の向きが違いますので、わからなくなってしまいます。
最初のうちは、問題の絵と自分の身を置き換えてイメージしていくと少しずつできるようになっていくでしょう。

さらに、左右を判断する課題のなかに、地図上の交差点を右や左に曲がる問題(図3)があります。
当サイトの教材にも「地図上の移動」シリーズがありますので、左右の理解が進んでいるお子さんは、ぜひチャレンジしてみてください。

みぎひだり-解説図3

上記のような問題は、経験なくプリント学習のみでできるものではありません。ペーパー上でさせる前に、やはり日常の遊びに取り入れるのが、いちばんの近道です。
親子で左右を意識づけるような手遊び歌をしてみたり、旗揚げゲームのように「右手あげて♪」「右足あげて♪」とリズミカルに歌いながら右手や右足をあげてみる遊びをしてみたりするのもおすすめです。

ポイントはまずは自分の右手です。混乱してしまったときもまず基本にもどり、右手を確認してみてください。
常に右手を意識していれば、右手でないほうが左手ですので、スムーズになってくるでしょう。

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