長さに関する比較の問題は、小学校受験をする際は必ず練習しておきたい項目です。
例題を見ていきましょう。
![長さくらべ-解説図1](https://www.nobilabo.com/wp-content/uploads/09d7cf0a7cc8aa73c77bb0679cb0ccbb.png)
![長さくらべ-解説図2](https://www.nobilabo.com/wp-content/uploads/e3c71cacaafae15783eba102cd208ac7.png)
問題例1は2つの絵(ほうき)の長さの比較です。
問題例2は、ひもの長さ、円柱に巻きついている糸の長さを比較する問題です。
日常の生活体験を通して理解はできていると思いますので、絵を見て判断していけばよいでしょう。
では、次の問題を見てみましょう。
![長さくらべ-解説図3](https://www.nobilabo.com/wp-content/uploads/f84a04e2ed2eef79f7cb316ea3d3476f.png)
![長さくらべ-解説図4](https://www.nobilabo.com/wp-content/uploads/65a5f99cb4c234dd80650abcdbf256fa.png)
問題例3は、マス目1つ分の長さを1として数え、それがいくつぶんあるかを数えます。
同じように問題例4も、それぞれの図がマッチ何本分でできているかを数えて判断します。
先の問題例1や2は見た目でわかりますが、このような問題は、何かを1単位とし、それを基準に比較して答えを出していきます。
突然ペーパー上での問題にとりかかると苦戦するお子さんもいるかもしれません。
ですから、普段の生活の中でたくさんの経験をさせていただきたいと思います。
例えば、新聞紙やテーブルなどの長さを、メジャーを使わずにはかってみてください。
「これは鉛筆6本分の長さだったね。こっちは4本分の長さだね。」とか、「ものさし2つ分のと3つ分ではどちらが長いかな。」など、長さについて、いろいろなものを使って比べてみる遊びをしてみてください。
また、次のような問題は、ちょっと考えないと答えを出せないかもしれません。
![長さくらべ-解説図5](https://www.nobilabo.com/wp-content/uploads/7fc10b8d26674645d54ad828a1bbca65.png)
普段から様々な体験をし、その上でペーパーでの練習に励んで頂きたいと思います。