アイコン 水の量

「水の量」の問題は、形や大きさの異なる入れ物に入っている水を見て、どれが一番多く入っているか、少なく入っているのかを比較し考える問題です。
難易度が高くなってくると、コップの中に粘土や石などを入れたり出したりして水の高さを比べたり、さらには、水の中に砂糖や塩を入れて濃度を考えさせるような発展問題まで幅広くあります。

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水の量

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「水の量」教材内容について

「水の量」の問題は、形や大きさの異なる入れ物に入っている水を見て、どれが一番多く入っているか、少なく入っているのかを比較し考える問題です。
難易度が高くなってくると、コップの中に粘土や石などを入れたり出したりして水の高さを比べたり、さらには、水の中に砂糖や塩を入れて濃度を考えさせるような発展問題まで幅広くあります。

次の例題(問題例1)を見てみましょう。

水の量-問題例1

1の問題は、同じ大きさの入れ物に様々な量の水が入っている問題です。水面の高さを比べるてみるとわかりますね。
2は、水面の高さはどれも同じですが、入れ物の大きさが様々です。入れ物が大きければ大きいほど、水もたくさん入っていることになります。

大人にとっては「こんなことくらいわかるでしょう」と思ってしまいがちですが、子どもにとっては意外と難しいものなのです。理解のためにはやはり経験です。ご家庭で大きさの違うコップに実際に水を入れてみて、「水の量」の多い、少ないを比べてみましょう。

大人は今までに日常生活の中で経験を積んでいるので、当たり前のようにわかるのです。子どもたちには実際に経験させ、いろいろなことに気付き発見できるように、そばにいる大人が導いてあげることが大切です。

では次の例題(問題例2・3)をみてください。

水の量-問題例2

水の量-問題例3

この問題は、水の中に石や粘土を入れたり出したりして、水の高さの変化を考える問題です。
水の中に何かを入れると、その体積分だけ水位が高くなります(問題例2)。反対に水の中から何かを取り出すと、その体積分だけ水の高さが低くなります(問題例3)。

問題例2のように最初の水位が同じ場合は、粘土が大きければ大きいほど、水位が高くなります。
しかし問題例3のように、最初の水位や粘土の大きさが様々に組み合わせてある場合、子どもたちは考え込んだり混乱してしまったりします。

わからなくなったときに、ペーパーのみで理解させようとすると、ますます子どもの苦手意識が高まってしまいます。
こういうときは応用問題から一旦離れ、基本にもどり、実体験を重ねていきましょう。
理屈で教え込むのではなく、子どもが自分で気づくように指導していくことによって、考える力や推測する力を伸ばしていくことができるでしょう。

では、最後に次の例題(問題例4・5)をみてください。

水の量-問題例4

水の量-問題例5

これは、濃度の問題です。
問題例4の問題は、入れる砂糖の量は同じで水の量が様々です。

基本的に、砂糖を入れれば入れるほど甘くなることは、体験により知っていると思います。それが理解できているうえで、砂糖の量が同じで水の量が異なっている場合を考えていきます。水が少ないほど、ますます味が濃くなり甘くなりますが、これも一度、実際につくって味わってみることをおすすめします。やはり経験が一番です。

問題例5の問題は、水の量と砂糖の量が様々なので、幼児にとってはさらに難しくなるので、応用問題となります。これに正解するには、水の量や濃度の考え方が身に付いていることが基本です。

小学校受験の問題では、このように、生活体験からどれだけいろんなことを学んでいるかを問うものが多いですが、この「水の量」は特に、経験がなければ難しい問題です。どんな分野でもそうですが、まずは経験させ、いろいろなものに興味をもたせましょう。それが、受験をする・しないに関わらず、今後の成長につながってきます。