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「みにくいあひるのこ」アンデルセン童話

一羽のあひるのおかあさんから生まれた「みにくいあひるのこ」は、一緒にうまれた他のひなたちと比べて、みにくい自分の姿をかなしみ、おかあさんのところを離れ、旅にでます。
その旅の途中でも、さまざまな辛い言葉を投げかけられるのです。
「どうしてぼくだけこんなにみにくいんだろう」
ずっと、こんな思いを抱えて旅をするあひるの子。
しかし、秋が過ぎ、冬を越え、春がやってきたとき、いつの間にか大人になっていたあひるの子は、自分があひるではなく美しい白鳥であったことに気付きます。
そして、白鳥の仲間に受け入れられ、仲間と共に大空に羽ばたきました。

どんなに辛くても、生きていれば幸せになる可能性がある。

このお話を聞いて、そんな気持ちになっていただけたらなと思います。

「みにくいあひるのこ」のあらすじ・ポイント

  • 【おもな登場キャラクター】
    アヒルの母とその小鳥たち、みにくいアヒルの子
  • アヒルの母鳥が巣の中でたくさんの卵を温めていた。次々に黄色いヒナが産まれたが、ひとつだけ大きな卵が残っていた。数日経ってその卵から産まれたのは、体が大きく灰色の毛をしたヒナだった。
  • 灰色のヒナは、他のアヒルのきょうだいと一緒に育ったが、見た目が他の小鳥たちと違ったので、「みにくいアヒルの子」と言われ、きょうだい鳥や他の動物たちにもいじめられていた。
  • みにくいアヒルの子は、ひとり旅に出るが、どこでもいじめられて居場所がない。
    そのうち季節が過ぎ、冬になると、灰色の羽は真っ白な羽に生え変わり、飛べることに気づいた。
  • みにくいアヒルの子は、実は白鳥の子だった。美しい羽を広げ、仲間たちとともに大空へ飛び立った。

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※ストーリーは一般的に知られているものを元に、のびラボでの編集を加え作成しています。

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