Skip to content

「おうさまのみみはろばのみみ」イソップ寓話

『おうさまのみみはロバのみみ』は、イソップ寓話で、ギリシア神話に登場するフリギア王ミダスの物語です。

むかしむかし、ある町に、一人の王様がいました。
優しくて立派な王様には、実は、誰にも知られたくない秘密がありました。
王様には、ロバの耳がはえていたのです。
いつも冠をかぶって、隠していました。
ある日、王様のところに、一人の床屋が招かれます。散髪をするためには、冠を脱ぐしかありません。
王様は床屋に言います。
「ここで見たことは誰にも言ってはならぬ」
と。
さて、床屋は、王様との約束を守り続けることが出来るのでしょうか。

誰にでも、知られたく秘密、言ってはならない秘密があります。
その秘密は、実は、秘密にするほどのことではないのかも?
物語を読んで、気持ちが楽に、明るくなっていただけたら幸いです。

「おうさまのみみはろばのみみ」のあらすじ・ポイント

  • 【主な登場人物】王様、床屋、街の人々
  • あるところに、国民にとても慕われている王様がいた。王様は、実は耳が「ロバの耳」であり、それを恥ずかしく思っていたので、耳を隠すためにいつも大きな冠をかぶっていた。
  • ある日、王様は散髪のために床屋を呼んで施術させたが、床屋に対し、王様がロバの耳であることは口止めされた。
  • 床屋は誰にも言わなかったが、秘密を抱えているのが苦しくなり、誰もいない森の中へ行って穴を掘った。そこに向かって「王様の耳はロバの耳! 王様の耳はロバの耳!」と叫んで、スッキリすると穴を埋めて帰宅した。
  • 数日が立ち、埋めた穴のあとの地面からアシ(植物)が生えてきて、なんということか、アシが「王様の耳はロバの耳」とうたうようになった。
    その声を聞いた国民たちは、「王様の耳はロバの耳」とうわさするようになった。
  • うわさを知った王様は激怒し、床屋を問い詰めるが、床屋は「人には言っていない、森の穴に向かって言っただけ」という。そして、アシがうたっているのを確認すると、床屋を釈放し、観念してロバの耳を隠さず過ごすようになったという。

ミニ絵本をつくってみよう

ミニ絵本を開く

※ストーリーは一般的に知られているものを元に、のびラボでの編集を加え作成しています。

〈広告〉
他のお話
アンデルセン童話
イソップ寓話
グリム童話
世界の昔話
その他の昔話・童話
関連商品
〈広告〉
トップへ戻る