Skip to content

「マッチうりのしょうじょ」アンデルセン童話

「マッチ売りの少女」は、アンデルセン童話の一つ。アンデルセンが、実母の貧しい少女時代を思いながら書いた作品と言われています。

寒い冬にマッチの火を見ると、つい思い出す童話の一つですよね。 マッチの火を付けることのできない現代の子ども達に、このお話を読んでもらい、小さな火がもたらす心の暖かみを知って欲しいと願って、のびラボチャンネルより「マッチ売りの少女」をお届けします。

「マッチうりのしょうじょ」のあらすじ・ポイント

  • 【主な登場人物】少女(主人公のマッチ売り)
  • 雪の降る大晦日の夜の街角で、たくさんのマッチを入れたかごを持つ少女が「マッチはいりませんか」と売り歩いていた。
    マッチが売れないと父親にぶたれるので、家には帰れない。しかし忙しない年の瀬に足を止める人はおらず、一つも売れない。
  • 寒さのあまり少女は座り込んだ。少しでも暖まりたいと思い、売り物のマッチを取り出して火をつけた。すると不思議なことに、暖かそうなストーブの幻影が見えたが、マッチの火とともにすぐに消えてしまった。
  • 少女は再びマッチに火をつけると、クリスマスのごちそうや、ツリーなどを次々に見た。
  • 少女はふと空を見上げると流れ星が見えた。かわいがってくれた亡き祖母が「流れ星が流れるときは、誰かの命がなくなるときだ」と言っていたのを思い出した。
  • 少女がマッチをすると、祖母の幻影が見えた。少女は、幻影が消えてしまうのを恐れて、持っているすべてのマッチに火をつけた。明るい光に包まれた祖母は、少女を優しく抱きしめながら、天へと高く上っていった
  • 明くる元日の朝、少女はマッチの燃えかすを持ち、幸せそうに微笑みながら死んでいた。
    街の人々は少女を見て哀れんだが、少女がマッチの火で幸せな光景を見て天に上ったことは、誰も知る由もなかった。

ミニ絵本をつくってみよう

ミニ絵本を開く

※ストーリーは一般的に知られているものを元に、のびラボでの編集を加え作成しています。

〈広告〉
他のお話
アンデルセン童話
イソップ寓話
グリム童話
世界の昔話
その他の昔話・童話
関連商品
〈広告〉
トップへ戻る